2018/10/23

まさかの入院…😰②

1つ前のブログの続きとなります。

パンタイ病院に着きました。
通常窓口ではなく、Emergencyの方に来てくださいと言われていたので、そっちに行きました。(それもあって、私はそんなにやばいのかとさらに不安でした😰)

通訳さんが話を通してくださっていたおかげでスムーズに手続きができました。ここは保険の提携病院ではないので、通訳さんが保険会社に電話をかけてくださり、直接状況を伝えたあと、書類にたくさん記入し、キャッシュレスで治療を受けられる手続きをしました。

その後、処置室のようなところに通され、点滴を入れつつ検査を受けるのを待ちました。

そして驚きだったのが、病院内どこでもスマホが使えること!それって大丈夫なの?と思いましたが、電話もOKでした。家族や大学に逐一状況を伝えることができたのでありがたかったです。

超音波検査のために、がんばって大きなコップ5杯の水を飲むという苦行にも耐えました。しかし、問題が見つからなかったので、この日は帰ることに。結局原因はなんだったのかわからないままでしたが、とりあえず手術をしなくても良くなったので一安心😌
点滴も抜いて待合室で待っていました。

しかし、お医者さんに呼ばれてやっぱり入院することに。
話によると、盲腸の可能性が0ではないので帰すことはできないと。
さっき抜いたばかりなのに、また点滴を指しました。(ちなみに私は注射が苦手です💉)

しかも、次の日の朝症状が悪くなってたら他の検査をするから、絶食!
お昼も食べてなかったのに…😅

そんなこんなでやっぱり入院することとなってしまいました。それが夜8時ごろ。部屋が用意できるのを待っていたら結局部屋に入れたのは11時ごろ。こういうところはやっぱりマレーシアタイム。ゆっくりで待ちくたびれます。



そして次の日。朝6時ごろ看護師さんがやってきて起こされ血圧チェック等をされました。朝早すぎ(笑)その後8時ごろ担当医が回診に来ます。症状がよくなっていたので、検査はせずご飯も食べていいという許可がおりました。

やっとご飯が食べられる!!

そう思っていたのですが、待てども待てどもご飯が来ない…😫
もしかして、朝ごはんの時間が終わっちゃったからお昼ごはんからかな?

1時になっても来ない…😞

さすがにナースコールして聞いてみることに。先生にはご飯食べていいよって言われたので、確認してくださいとお願いしました。

しかし、来ない。
ここから何度もナースコールを押し、確認してもらうように頼むもやっぱり来ない😡

見かねた同室のおばちゃんがパンをくれました!本当にありがたかったです。

この時、通訳さんが様子を見に来てくださったので、確認してもらうことに。すると、なんと、午前中担当のナースから午後の担当へ情報共有がきちんとなされてなかったということでした!こんなことがあるのかとびっくり😳😵
日本人通訳のような外部の人が頼むと動いてくれるということもあるのだそう。
これがマレーシアの文化ですが、この時ばかりはさすがに辛かったです。
日本人通訳さんのおかげでご飯をゲットできました😆(このとき夜8時😳)

この日や次の日の回診で、症状の改善が見られたので、退院できることに!
しかしこの後も手続き等で待たされ、結局具体的に動き始めたのは入院して4日目のお昼前。
点滴の針を刺したままの手で、1階に降り、退院手続きのための書類を受け取って自分の階のカウンターにいるスタッフに渡します。入院が初めてだったので、どんなことをするのか想像もついていませんでした。しかし日本人通訳さんに1つ1つ確認をし、言われたとおりにやったらなんとか退院手続きを終わらせることができました。

そして、この後ようやく針を外してもらえ、薬をもらい、荷物をまとめて帰りました。

この入院で学んだことは、
・いろいろ聞いて言われたとおりにすればなんとかなる
・お願いしたいことわからないことがあれば、しつこいくらい聞く
ということです。

初めての入院、しかも海外でということで不安でしたが、入院が確定した段階から信州大学とも連絡を取り合いアドバイスを受けていたので安心できました。保険のこととかは特にわかりづらいので、すごくありがたかったです。

ちなみに、2泊3日以上の入院をした場合、救援費用ということで日本から来る家族の交通費や宿泊費も支援対象になっています。もし手術を受けることになったら家族が来るという想定で動いていましたが、そうならなくてよかったです。ただ、着替えが足りなくなったため友人に持ってきてもらいました。そのタクシー代も救援費用として後で請求できます。

後日、通院ということで病院へ再び行きました。問題がなかったので、ここで治療は終了です。結局、急性腸炎ということで何かの食べ物に当たったのだろうということでした。痛みの場所と特徴が盲腸に似ていたという理由で入院となりましたが、大事に至らずほっと一安心。

これだけ病院にお世話になっても、かかった費用は0円です。
本当に保険ってありがたい☺👍

病院は利用しないに越したことはありませんが、もしもの時すぐに動けるようにシュミレーションしておくといいと思います!私もマレーシアに来る前に、病院や必要書類を確認して1つにまとめていたのでスムーズでした!

最後に病室の写真を載せます!
ベッド
ちなみにこの青いブランケット持ち帰れます!
あとはトラベル用のシャンプー等がもらえました。

ロッカー
写真には写っていませんが、この下にカードキー付きの引き出しがあります。

トイレとシャワー
シャワーは寮より温かく水圧も強くて快適でした(笑)

ごはん
メニューが選べます!私は辛いもの、油っこいもの、乳製品がNGだったので、このようなおかゆとくだものが多かったです!おいしかった!


マレーシアでは私立病院の方が設備もしっかりしてていいそうです。このパンタイ病院も私立!
1階には売店がたくさんあり、スタバやSUBWAYもあります。通院の際はご飯を食べてもいいかもしれません!おいしいものたくさんあります😆

長くなりましたが、以上入院レポでした。このブログを読んで、もしもの時に備えたり、少しでも安心していただけると嬉しいです!

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